たくさんの出会いと別れ

私は以前エムアンドエムに住んでいました。
本当はアパートに住みたいと思っていたのですが、
希望のところが空いていなくてシェアハウスに入ったという感じです。
正直、家を早く出たくて家具家電の購入資金が無かったと言うのが本音です。

シェアハウスというとコミュニケーション必須みたいな感じで
少し嫌だなと思ったのですが、家がないというのが一番困りますし、
まあ最低限のことをちゃんとやっていればいいかというかんじでした。
ですがその考えは後々変わっていきます。

シェアハウスには何人もの人が住んでいるわけですから、出会いも別れもありました。
出会いは嬉しかったりちょっと緊張したりというかんじでしたが、
別れは寂しく悲しく、でも笑って見送らないといけないという感じで、
心の中がぐちゃぐちゃと複雑な感情になった事を覚えています。

ですが、こんなに出会いと別れを経験するなんて普通は出来ない経験だと思うので、今思えば良かったと思います。
ただ当時は、結構めまぐるしかったですね。心がついていかないときもありました。

出会いと別れのときの気持ち

シェアハウスで起こる出会いや別れというのは、人によって思うことがだいぶ違います。
どういうふうに感じるかというのも人それぞれですし、どんな人が来てどんな人が去っていくかでも思うことはかなり違います。

新しく入居する人を見た時に、この人とは上手くやっていけそうと思うこともあれば、
なんか気が合わなそうだなと思うこともありました。
出会いに関しては、緊張や不安というは結構大きかったなと思います。
元々人見知りというのもありますが、その人がどんな人か分からないから怖いというのもあったかもしれません。

ですが別れのときは、その人のことがだいぶ分かっています。
ですので、大体とても悲しくなっています。
ラッキーと思うことはないのかと思われるかもしれませんが、幸いそういう人はいませんでしたね。
シェアハウスにはもちろん付き合いが深くない人はもちろんいましたが、
だからといってラッキーとは思いませんでしたし、毎回寂しいなと思う気持ちはありました。

感情が顔に出るようになった

シェアハウスでは出会いも別れも普通のアパートよりも経験するはずです。
住んでいれば誰かしら入ってきますし、出て行ったりもします。
住んでいるのがよほど短くないと、全く経験しないということはないと思います。

私もシェアハウスに住んでいた期間は決して長くはないと思いますが、
出会いも別れもそれなりに経験したつもりですし、そのときそのときで色んな感情が芽生えました。
もちろん、出会いときと別れのとき以外にも、感情を動かされることはたくさんありました。
久しぶりに実家に帰ったとき、感情が顔に出てると言われました。
今までは、楽しいと自分では思っているのに楽しくなさそうと言われてきました。

ですが、思っていることがちゃんと顔に出るようになっていたのです。
これには気づきませんでした。シェアハウスに住むうちに、感情豊かになっていたのかもしれません。
だからでしょうか、別れのときに泣いてしまったこともありました。以前の私だったら、なかったことでした。

出会いと別れを繰り返す

シェアハウスというと、なんか面倒くさいと思ってしまう人もいることでしょう。
最初は慣れなければいけないことが多くてそもそも面倒だなんて感じませんし、
同じ家に人が住んでいるというのは、自分が思っているよりも心強く感じたものです。

また、マンネリと言ったら言葉が悪くなってしまいますが、
ずっと同じメンバーが続いていると、誰か来ないかなとも思ってしまいます。
これも以前の私ならありえなかったと思います。
変化をすることが、そこまで好きではないので。
ですがいつの間にか、新しい人が入ってくるのを待ち望むようになっていたのですから不思議なものです。

シェアハウスでの出会いはとても楽しいものでしたが、別れは複雑でした。
仕方ないと分かっているのに嫌だなという気持ちもあって、別れの後は心の整理をするのに時間がかかっていました。
しかしそれでも今度は出会いがあるので、その繰り返しなんだなと思いました。
そしていつの間にか、それが苦ではなくなっている自分がいました。